ロジカルシンキングで遺言書を書こう!

家族愛の伝道師(行政書士 伊藤芳典)

2010年12月01日 11:30

遺言書の文章構成に決まりはありません。
しかし、遺言書を書く以上はその内容や想いを確実に伝えたいでしょう。

遺言書の文章構成例として、「結論」→「理由」とするのがスッキリします。


「結論」部分として、

・相続に関すること
・財産処分に関すること
・身分に関すること
・遺言執行者を指定すること

などが、あります。これを、「誰に」「何を」「どのくらい」を明確に正確に記載します。


「理由」部分として記載する内容は付言事項です。
付言事項は、法的拘束力はありませんが、家族に対する大切なメッセージでもあるので記載することをオススメしています。
この付言事項で、「結論」部分にあたる理由をきちんと記載しておくことで、”争族”になることを防止することもできます。


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